しいたけの原木栽培

役に立つことと役に立たないことを書きます。

平成の最後に学んだこと、令和でやりたいこと

令和あけましておめでとうございます。
皆さんにとって、平成はどんな時代でしたか。私を含め、平成生まれにとっては、どんな時代も何も 今までの人生そのものだよって言いたくなるかもしれませんね。笑
私は平成に生まれ、平成に育ち、そこで多くのことに悩み、その悩みに対処するたくさんのことを学びました。特に最後の1年は今までで最も学びの多い年でした。その学びをここで振り返ってみます。
平成で学んだことを活かし、令話という時代を切り開いていくためにも。

平成で学んだこと

私は典型的な「口はよく回るが手が動かない奴」です。やりたいことはたくさんあって、しかもそれはどんどん増えていく。一方で、ちゃんとできたことがほとんどない。
なにか新しいことに興味を持ち、これを頑張ってみよう!と自分を奮い立たせても、長続きしない。すぐに飽きて、怠けてしまう。 理想と現実のギャップにずっと苦しんできたし、自分は努力のできないダメなやつなんだってずっと思ってました。
でも、最近その理由が分かったんですよ。私は今の環境に居座ったまま、自分1人で頑張ろうとしていたんです。
何かを頑張りたいなら、失敗を恐れず「頑張らざるを得ない環境」に飛び込むこと。人の力を借りることが一番の早道だということをこの1年で学びました。
それを教えてくれた出来事はいくつかありますが、その中でもひときわ大きいのは、LLBSに参加するようになったことです。

私は2年半ほど前からキーボードを弾いています。しかし、昨年までは基本的に自室で孤独に練習するスタイルでした。バンドで演奏しきる自信がなかったんです。
1人でやっているとなかなかモチベーションが湧きません。楽器入門から昨年末までの間、お世辞にも頑張って練習しているとは言えませんでした。
そんな中、偶然知り合ったLLBS勢の1人に誘われて、軽率な心持ちでLLBS26に参加することになりました。今年の1月のことです。
期限が決まればもうそれに向かって頑張るしかない。頑張って練習して、迎えた本番。緊張してミス連発しました。しかし、その失敗が自分をめちゃくちゃ奮い立たせてくれたんですよ。もっと上手くなりたい、頑張りたいって。
また、LLBSをきっかけにキーボーディストの知り合いが何人もできました。その人たちにたくさんのことを教えてもらいました。
キーボードを始めて以来、今ほどモチベーションの高い時期はなかったです。この4ヶ月が、間違いなく今まででいちばん成長した期間です。 誘ってくれたモーリィさんと、主催ののえるさんには感謝の言葉もありません。

その他にも、こんなことがありました。

  • 社内ライトニングトーク(5分間のプレゼン)大会に「機械学習の話やります!」と名乗り出て、それに向けて今まで触れたことのない機械学習に挑戦してみる
  • 社外のTech系のイベントに参加するようになる。1人で勉強するだけではなく、他の人と情報交換する機会を得る

「人に披露できるだけの技術/知識がつくまで、アウトプットはしないでおこう」という考え方はせず、早い段階からアウトプットをしたほうがよい、ということはよく言われますよね。私もそれを分かってはいましたが、実際の行動に繋げることができていませんでした。
「アウトプットせざるを得ない環境」に身を置くことを覚え、具体的な行動ができるようになったこと、私にとって平成最大の学びでした。 人は、失敗から学んで成長する生き物ですから。

イキリ精神、大事にしていきましょう。

令和でやりたいこと

令和では、平成で学んだ「イキリ精神」を胸に、自分の「やりたいこと」に関係するたくさんの新しい環境に飛び込んでいきます。
LLBSには毎回参加するつもりだし、バンドリセッションにも参加してみたいですね。
Tech系のイベントでは、社内だけではなく社外者の前で発表する機会を持つことを目標に、多くのイベントに参加していきます。

また、今までは「人が作った環境に飛び込む」ことしかありませんでした。
令和では、新しい環境に飛び込むことを躊躇している人の背中を後押ししてあげること。さらには、そういった環境を自分自身で作ってしまうことに挑戦するつもりです。

皆さんにも声をかけたり、協力をお願いすることがあるかもしれません。よろしくお願いしますね。