しいたけの原木栽培

役に立つことと役に立たないことを書きます。

あこがれのキーボーディストに個人レッスンを受けることになりました。

キーボードレッスンを受けてきました

昨日、劇場版ラブライブ!サンシャイン!!の舞台挨拶付き上映会に参加しました。映画ではポケットティッシュ1袋使い切るくらい涙と鼻水を垂れ流し、舞台挨拶では酒井監督の言葉にひとしきり感銘を受けて、そのあとに。
キーボードを背負って、新宿に立ち寄っていました。目的はキーボードの体験レッスンを受けること。それも、昔から知っているあこがれのキーボーディストに。この人です。

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Mao、こと、山本真央さん!!イケメン!!!!
ラブライブ!で私と繋がった人はきっと「誰のこっちゃ??」って思いますよね、そうですよね。なので説明しましょう。
Maoさんは、私の大好きなボーカリストの「盟友」と言える存在です。

Fukiというボーカリスト

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私はFukiというボーカリストがとても好きです。最愛の歌姫と言ってもいいでしょう。私のツイートにはたびたび「ふっきー」という名詞が登場します。
Fukiさんはメタルシンガーです。突き抜けるような超絶パワフル・ハイトーンボイスを武器に、メタルの激しいサウンドの中にあってひときわ大きな存在感を放つ歌声を届けてくれます。私は彼女をメタルバンド・Light Bringerの紅一点ボーカルとして2012年に知り、ライブにも足を運んでいました。
Light Bringerは2014年末、惜しまれつつも無期限活動休止します。しかしその後の2016年、FukiさんはFuki Commune名義でアニソンシンガーとしてソロデビューします。
まだまだタイアップ曲も少なく、アニソン界での知名度はさっぱりですが、今期は久しぶりのタイアップがありましたよ。W'zのエンディング主題歌「神様はきっと」です。

さて、Maoさんに話を戻しましょう。彼はLight Bringerのキーボーディストで、そしてFuki Communeのバックバンドでもキーボードを弾きバンマスを担っています。また、Fuki Communeの楽曲の多くを彼が作曲しています。
Fukiさんとは15年ほど前から知り合いで、その間ほぼずっと一緒にバンドをやってきた唯一の存在です。卓越したテクニックと音作りでFukiのボーカルを長く支えてきた、まさに「盟友」ですね。
下のライブ映像ではショルキーを弾いています。う~んイケメン。
www.youtube.com

レッスンを受けて

こんなふうに、長く見てきたあこがれの人に直接レッスンを受けるなんて嘘みたいな話ですよね。でも嘘じゃないんです。なんと、新宿の音楽教室でふつうに講師をされています。お金さえ払えば直々に個人レッスンを受けられます。
ドラマリン音楽教室 - 講師プロフィール - キーボード&作曲
教室に入ってくるその姿を見た瞬間から「Maoくんだ~~!!Maoくんだ~~!!」と内心興奮しきりでした。
レッスン内容はというと、ピアニストではなくキーボーディストとしての視点でアドバイスを頂けたのが私の目指す方向とも合致していました。また、私と同じKORGのキーボードのユーザーなので、その音作りについて熟知しているのも私にとってぴったりでした。
非常に親切に教えてもらい、あこがれの人であることを抜きにしても「この人に教えてもらいたい!」と心底感じました。特に役に立ったのはこんな内容です。

  • アルペジオを練習するときは、いきなり弾くのではなくまずはコードで抑えて指の位置を固定してから、分散させると安定する
  • メタルでチェンバロの音(Harpsichord)を使うときは、単音のHarpsichordでは音が他の楽器に埋もれてしまう。1オクターブ上の音が最初からミックスされているHarpsi. Oct. Mixを使うとよい
  • Keyのバンドスコアは打ち込みを機械的に楽譜に起こしていることも多くそのままでは弾けないことがある。例えばこれは私(Maoさん)でも弾けないのでトップノートだけを弾いてそれっぽく聴かせよう

隣に見るMaoさんはやはりイケメンでした。髪型もばっちり決まっていたし、キーボードだけじゃなくて髪型のセットのしかたも教えてもらいたいw
帰りはおしゃべりしながら駅まで一緒に帰りました。最後まで興奮がおさまらなかったな~。
やー、数ある楽器の中でキーボードを選んで本当によかった。
次にFuki Communeのライブに行ったときに「Mao先生~~!!」ってやるのが楽しみですね。

おわりに

Light BringerやFuki Communeのファンなら、キーボードをはじめてMaoさんに直々に教えてもらうという選択肢もありなのではないでしょうか。
そうではない人も、私と同じ視点で楽器の教室を決めてみるときっと楽しいと思います。継続できるのも、上達するのも、楽しんでこそですから。モチベーションに繋がることこの上ないですよ。
それでは今回はこんなところで。次回の、そしてそれ以降のLLBSに向けてがんばって参ります。最後まで読んでくれてどうもありがとう。